キャビネットシミュレーターをトーンシェイピング♪
2年ほど前から、ギターのレコーディングにはDigiTechのキャビネットシミュレーターであるCabDryVRを使っておりました。
ギターアンプ(Peavey 6505 MH Japan Edition)のエフェクトループにCabDryVRをいれて録音していたのですが、なんかそれだとデジタルっぽさが取れませんでした。音的にもちょっと潰れた感じになっていて、いつも録音したあとにDAW側でEQ調整していました。実際にキャビネット(6505-J)にマイク(SM57)を立てて録音したものともかなり遠い感じでした。
あとで調整が効くとはいえ、やっぱり録音するときにある程度追い込んでおきたいと思い、単なるプリアンプ(TubeMP)ではなく、ボーカルレコーディング用で使っていなかったPreSonusのStudio Channelというチャネルストリップを通してEQでちょっと調整してみました。そしたらデジタル臭さは消えて、自分が狙ったところに持っていけるようになりました。これならミックス時に大きく直さなくても済みそうです!
歪んだギターを録るときにはコンプは使わないので、EQセクションだけを使うことになりますが、それでも位相反転、ハイパス・フィルター(80Hz)、そしてTube DRIVEは使えます♪
こうしてラインで演奏してみたものをYouTubeにアップしておきました。
でも、考えてみたらチャネルストリップの使用前と使用後を比べてみないと良くなったかどうかわからないっすね(^^;
動画では空間系にはtc electronic NOVA REPEATER, VOLTEX FLANGER (tone printでChorusとして使用)を、歪はENDROLL のHalf Way OverDriveを使用しております♪
ぜひ聴いてみてください!!
CabDryVRは今となってはちょっとお高いかもしれないっすね(>_<)
Studio Channelって結構前に買ったんだけど、今でも買えるのね?!
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