BOSS DS-1 ちょっとだけモディファイ
以前、ちょっとだけパーツを変えて遊んでいた BOSS DS-1をまたまた引っ張り出してきて、もう少しだけモディファイしてみました。
内容としては、コンデンサの容量と種類の変更です。
下の回路図はネットで見つけたDS-1のサービスマニュアルからの抜き出しです。
主に信号ラインに挿入されている、いわゆるカップリングコンデンサーを変更しました。
C2 0.47uF 電解 --> 1uF オーディオ用電解
C9 0.47uF 無極性電解 --> 1uF セラミック
C14 1uF 電解 --> 2.2uF オーディオ用無極性電解
C2とC14はバイパス、エフェクトONどちらでも信号が通るところなので、バイパス音改善にも効くはずです!
まずは裏蓋を開けて〜
いきなり部品が変わってます!
金色がオーディオ用電解コンデンサ、緑がオーディオ用無極性電解コンデンサ、水色のズングリしたやつがセラミック(?)コンデンサです!
とりあえず、バイパス音が良くなったかどうか、バイパス時とDS-1を繋がないときの音を録音して比較してみました。演奏はDITTOルーパーを使って再生して、録音しています。
前半がDS-1なし(DITTO -> Amp)、後半がDS-1のバイパス音(DITTO -> DS-1 -> Amp)です。
音質的にはほとんど気づかない程度になっていると思います。
信号レベルの劣化も、DAW(Logic Pro)上でみても0.1dB程度の音量劣化に収まっていました。
実は、ギターにはフジゲンのExpert OSを使ったのですが、そのクリーントーンがやけに良かったのが嬉しかったです!
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